東洋医学の考え方11
2022.09.23
おはようございます🌲🌲
ならまち整骨院の林です🌲🌲
今回は東洋医学での脾の主な生理機能の考え方を解説して行きます🌲🌲
🌲運化を主る🌲
運化とは水穀(飲食物)を精微(栄養)と化し、全身に
輸送、する生理機能です。脾の運化機能は水穀と水液の2つからなります。それぞれの運化機能が失調すると食欲不振・倦怠感・痩せやつれたり、痰や水腫(むくみ等)の形成に繋がります🌲🌲
🌲昇清を主る🌲
昇とは脾気が上昇する性質をもつことをいい、清とは栄養物資のことです。つまり昇清とは栄養を全身に送ることを意味します。この機能が失調すると脱力感・眩暈・腹脹・下痢等の症状がおこりやすくなります🌲🌲
🌲統血を主る🌲
統血とは血が経脈中を循行するように導き、血が脈外に溢れ出るのを防ぐ脾の機能のことを指しています。統血
機能が減退すると出血がおこるようになり、血便・血尿等がおこりやすくなります🌲🌲
ならまち整骨院
奈良市西大寺本町2-22
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