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東洋医学の考え方13

2022.10.14

ならまち整骨院の林です🌲🌲

東洋医学での肝の主な生理機能の考え方を前回に引き続き解説して行きたいと思います🌲🌲

🌲蔵血を主る🌲

肝の蔵血機能には人体諸組織の血量を調節する作用があります🌲🌲

蔵血機能が失調すると血虚や出血がおこるだけではなく🌲🌲

人体のさまざまな部位に栄養不良による病変を引き起こし🌲🌲

例えば肝血不足になると筋を養えなくなり🌲🌲

肢体のシビレ、屈伸不利等が現れます🌲🌲

女性では月経量が少なくなり酷い場合は閉経になります🌲🌲

🌲怒は肝の志🌲

怒は一般的に生理活動に対して🌲🌲

好ましくない刺激をあたえる感情であり🌲🌲

わずかな刺激を受けても怒りを覚えやすくなる🌲🌲

🌲涙は肝の液🌲

肝は目を潤し保護する働きをもっている🌲🌲

正常ならば涙の分泌は目が潤う程度ですが🌲🌲

異物が目の中に侵入した時は涙が大量にに分泌し🌲🌲

眼を清潔にし異物を排除する🌲🌲

🌲体は金に合し、華は爪にある🌲

肝が筋を主るとは🌲🌲

主として筋膜が肝血の滋養を受けていることを指している🌲🌲

肝の血が少なくなると筋膜は栄養を失い🌲🌲

手足のシビレ・屈伸不利等が現れます🌲🌲

爪は筋の延長線上にあるものであり🌲🌲

肝血の盛衰は爪にもまた影響をあたえる肝血が不足すると爪は軟く薄くなり🌲🌲

枯れて色が淡く酷い時には変形し、もろく割れやすくなります🌲🌲

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