東洋医学の考え方17
2022.11.26
ならまち整骨院の林です🌲🌲
今回は六腑の中の一つ、三焦の解説をします🌲🌲
西洋医学では三焦という臓器は存在しませんし🌲🌲
東洋医学の中でも具体的な三焦という臓器があるわけではありませんが🌲🌲
東洋医学独特の考え方の中で存在するものなので宜しくお願いします🌲🌲
1.全身の気機と気化作用を統轄し水液運行の通路でもある🌲🌲
三焦は気化が行われる場所であり🌲🌲
気が昇降出入する通路とされてます🌲🌲
したがって三焦は諸気を主宰し、全身の気機と気化作用を統轄するといわれてます🌲🌲
その他、疏通水道・水液運行の作用をもち🌲🌲
水液が昇降出入する通路となってます🌲🌲
水液代謝は肺・脾・腎・腸・膀胱など多くの臓腑の協同作用によって行なわれますが🌲🌲
三焦の機能である疏通水道によりはじめて正常に行われます🌲🌲
三焦の水道が不通になると肺・脾・腎など水液の輸送・散布・調節機能にも影響がおよび🌲🌲
水液が貯留して排尿量の減少・水腫といった症状が現れます🌲🌲
ならまち整骨院
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