東洋医学の考え方21
2022.12.26
ならまち整骨院の林です🌲🌲
3回に分けて東洋医学での舌の診方を解説して来ました🌲🌲
これで全て解説出来た訳ではないのですが🌲🌲
舌診については今回の苔質で最後にします🌲🌲
🌲厚薄🌲
一般に疾病の初期で病邪が表にあり病状が軽ければ舌苔は薄であり、病邪が裏に入り病勢が盛んであれば、または内に食積痰湿が滞っていれば舌苔は厚となります。
🌲潤燥🌲
舌苔が乾燥しているものを燥苔といい、熱盛傷津または陰液損耗によくみられます。舌苔が水分過多となり、触るとつるつるして湿っているものを滑苔といい水湿内停の証によくみられます。
🌲膩腐🌲
舌面が一層のねっとりした苔でおおわれ顆粒は細かく緻密であり剝離しにくいものを膩苔といいます。これは痰飲・湿温等の病証によくみられます。
🌲剝落🌲
舌苔が突然剝落し、舌面が鏡のように滑らかなものを光剝舌または鏡面舌といいます。これは胃気虚弱の現れです。
ならまち整骨院
奈良市西大寺本町2-22
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