東洋医学の考え方10
2022.09.16
おはようございます🌲🌲
ならまち整骨院の林です🌲🌲
今回は東洋医学での肺の主な生理機能の考え方を解説をして行きます🌲🌲
🌲気を主り、呼吸を主る🌲
肺は体内外の気体交換を行う場所であり、呼吸を通じ自然界の清気を吸収し、体内の濁気を呼出している。これ
により気の生成は促進され、気の昇降出入は調節されて、
人体の正常な新陳代謝が行われます🌲🌲
🌲宣発と粛降を主る🌲
宣発とは、広く発散し行きわたらせることであり粛降には清粛・清潔・下降の意味があり、肺気が下に通降し、呼吸道の清潔を保持する作用のことを言います🌲🌲
🌲通調水道の作用🌲
通とは疎通のことであり、調とは調節のことです。また水道とは水液を運行・排泄する通路である。肺の宣発・粛降機能は、協調して体内における水液の輸送・排泄を疎通・調節しています🌲🌲
🌲百脈を朝め(あつめ)治節を主る🌲
朝には集合という意味がある。全身の経脈は肺に集まる。
🌲憂は肺の志🌲
悲は憂と異なる情志(感情)であるが人体の整理活動にあたえる影響は似ている。ともに人体に悪い刺激をあたえる情緒であり、これにより人体の気は次第に消耗される🌲🌲
🌲涕(てい)は肺の液🌲
涕は鼻孔を潤す液体で肺の乾燥を防ぎます🌲🌲
🌲体は皮に合し、華は毛にある🌲
肺の生理機能が正常であれば、皮膚はしっかりしていて光沢をもっており外邪の侵入に対しても抵抗力がある🌲🌲
🌲鼻に開竅する🌲
肺は鼻に開竅しており喉に通じているため、外邪が肺に
侵入すると鼻づまり・鼻汁・くしゃみ・喉の痒み・嗄れ声・失音等の症状が出やすい。
ならまち整骨院
奈良市西大寺本町2-22
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