東洋医学の考え方15
2022.10.29
ならまち整骨院の林です🌲🌲
東洋医学での腎の主な生理機能の考え方を前回に引き続き解説して行きたいと思います🌲🌲
🌲水を主る🌲
水を主るとは体内での水液の貯留・分布・排泄を調節する作用を指しますが🌲🌲
主に腎の気化作用がこれを行っています🌲🌲
腎の気化が正常であれば「開合」も順調です🌲
「開」とは代謝によって水液を体外に排出することを指し🌲🌲
「合」とは生体に必要な水液を貯留することを指します🌲🌲
従って腎の気化が失調すれば開合もまた不利となり水液代謝障害が引き起こされ、水腫・小便不利などの症状が現れます🌲🌲
🌲納気(のうき)を主る🌲
呼吸は肺が主っていますが吸気は腎に下らななければなりません🌲🌲
吸気を腎に納めるという腎気の働きのことを「摂納」といいます🌲🌲
腎虚になって腎不納気となると、吸入した気は腎に帰納しないので少し動いただけで息切れがしたり呼吸困難等の症状が現れます🌲🌲
ならまち整骨院
奈良市西大寺本町2-22
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